日頃、施設運営に対して、ご理解、ご協力を賜り感謝申し上げます。
昨日6月10日夜間に2階特養入居者様1名、本日11日に同ユニットの職員1名、入居者様2名の合計4名が、新型コロナウイルスに感染していたことが、判明いたしました。
この職員は6/5が最終勤務ですが、公休の7日に発熱し病院を受診し扁桃腺炎の診断にて抗生物質の内服をしていました。しかし熱が下がらないために10日に発熱外来を受診し本日陽性が判明しました。また、入居様はこの職員の勤務するユニットで生活をされていましたが、10日午後に急な発熱があり嘱託医師に相談、夕方に発熱外来を受診、判明したものです。また本日陽性が判明した入居者様は、法人の判断にて同じユニットで発熱のあった入居者様2名を先行してPCR検査を行い陽性が判明しました。
すぐに杉並区・保健所の指導を仰ぎ、濃厚接触者はいないものの、2階フロアの全入居者様と全職員にPCR検査を行うこととなりました。
ショートステイ・看護小規模多機能・訪問看護に関しましては、利用者様・職員ともに特養との交流がないことから、今まで以上に予防対策をしっかりと行い、健康観察等十分に注意しながら運営を行ってまいります。
併せまして、6/7に提出しました全職員のPCR検査では、上記職員以外の陰性が確認できています事をご報告いたします。
入所者様ならびにご家族にはご心配をお掛けしますが、徹底した感染予防対策を図るとともに、入所者様の体調管理に万全を期して運営してまいりますので、引き続き、施設運営へのご理解、ご協力を承りますようにお願い申し上げます。
今後の対応は順次、ホームページに掲載し説明させていただきますので、ご理解をお願い申し上げます。
令和3年6月11日
施設長 井上 薫