筆まめな2BユニットK様。
いつもご友人の方とハガキをやりとりされています。
そんなK様から、【お買いもの外出】の相談を承りました。
いつもお手紙をくれるご友人に宛てて、
バースデーカードを贈りたい!とのご希望
……これはぜひ叶えてさしあげたい!
この日の練馬は37度の猛暑ですが……
意を決して出かけました!
暑いけど、車の中はエアコンが効いて快適~。
行き先は、近所のスーパーです。
食品は勿論、日用雑貨や衣料品など手広く扱っていて、
何でも揃います。
もちろんバリアフリー!
スロープも、エレベーターも、誰でもトイレも完備です。
車から降りて……。
「暑いねぇ~。」
「暑いですねぇ~。」
「夏だからねぇ~。」
「夏ですもんねぇ~。」
やっと着きました!
お店の中は涼しくって、職員もホッ。
さすが大手スーパー!
品揃えが豊富で、
予想以上に沢山の商品があり、迷いに迷いました。
「これなんかどうかしら?」
「こっちもかわいいですよ!」
「派手すぎるかしら。う~ん、これも捨てがたい…」
最後はニッコリ、
「……これにしよう!」
決まったようですね。
時間はかかったけれど、
贈り物を選んだり迷ったりするこの時間も、
気持ちがこもっているからこそ。
相手の好みを考えて、相手が手にした瞬間を思い浮かべて…
贈りものって、幾つになっても素敵ですよね。
お支払いも自分で済ませました。
おつりをしっかりと確認されます。
「計算は得意なのよ。」
日々ドリルで鍛えられていらっしゃいますものね。
購入後は切手の心配をされていましたが、
秋月には毎日郵便局の方が集荷に見えられます。
職員がそのように説明すると、
「それなら大丈夫ね。」と納得されていました。
バースデーカード、ご友人喜んでくれますように!
生活の一部であるお買い物も、
認知症を患ったり、お体を悪くされる等、
ご入居されてしまうと中々チャンスがありません。
こんなちょっとしたご要望に、
すぐに対応できる施設でいたいものです。