そろそろ平成も終わろうというこの4月にも、かもな園には素敵なボランティアさんたちが慰問に来てくださいました。
まずは、二胡の演奏会。
二胡はお隣の大陸、中国の楽器です。
二胡という楽器をはじめて目にした利用者さんも多く、その楽器が奏でる音楽と音色に聞き惚れていました。
かもな園の見慣れた3Fのホールも二胡の音色によって、そこはもう中国です。
そして演奏してくださった二胡サークルのみなさんの二胡にかける情熱。
そう、この日のかもな園は、情熱大陸でした!
そして後日、来てくださったベリーダンスチーム、ベリーハムサさん。
素敵なダンスを披露していただきました。
ベリーダンスは中東地域の伝統的な踊りで、ベリーとはおなかという意味だそうです。
ジャパニーズベリーダンス、腹踊りとは全く違いますね。
おなかに顔を描くわけでもなく、ビール腹を波打たせて笑いをとることもありません。
ベリーダンスをはじめて見た利用者さんたちは、きれいな衣装と激しいダンスに圧倒されていました。
そして、かめたろうさん。
はるばる美波町からやってきてくださいました。
かめたろうさんは美波町のゆるきゃら的存在なのです。
かめたろうさんの存在を知った僕は、かめたろうさんの連絡先を知りたくて、美波町の観光協会に電話しました。
「かめたろうさんの連絡先を教えていただきたいのですが、」
「かめたろう?ちょっと待ってよ、となりにおるけん。」
というわけで、超スピードオファーができました。
かめたろうさんは、美波町の魅力をたっぷりと伝えるとともに、
やさしい語り口調で、絵本を読み聞かせてくださいました。
その日の夜、ウミガメの背中に乗って竜宮城に行く夢を見た利用者さんもいたとかいなかったとか(笑)
さあ、令和です!
令和になっても、利用者さんの笑顔をするべく、ボランティア団体さんにオファーしまくろうと思います!