以前ご来所頂いた演歌のプロ、
前田幸介様が、お忙しいスケジュールの合間を縫って
再びご来所下さいました!
4月のお誕生日で29歳を迎えられたのだという前田様、
容姿端麗・眉目秀麗は相変わらず!
登場しただけで、会場前列からは、
まるでジャ●ーズのコンサートのような声援が飛びました!
「よく来たね、夢にまで見たよ!」「楽しみにしてたよ!!」
2回目の公演ということもあってか、
前田様もリラックスして皆様とのトークを楽しまれていたようでした。
「来てくれて有難う、ありがとう!」「あたしは100才になるんだよ~!!」
皆様の一生懸命なアピールに、
前田様も笑顔であたたかく応えて下さいます。
「最近、地方の公演で女方(おんながた)をやったんですが…
お尻を寄せ合うと色気が出る!と師匠からアドバイスを受けて試みたんですが、
立役(たちやく)の方が恰幅の良い方で、
メタボ気味のお腹に邪魔されて、お尻が届きませんでした。」
これには皆様も大笑い。
「いやぁねぇ~!」と会場が湧きました。
恒例の握手タイムでは、
皆様、前田様が回ってくる順番を今か、まだかと待ち焦がれます!
H様、K様は照れながらも満面の笑みで!
102才のS様はご家族にも握手して下さいました。
T様もにっこり「ありがとう!」。
M様はやや驚いた表情で、前田様をじっくり見つめていらっしゃいました。
……ちなみに、秋月のベテラン看護師のおねえさま方も、握手してもらったことは内緒ですよ!
演歌の間に、日本舞踊も一曲挟んで下さいました。
踊りの経験のある最前列のF様は、
前田様の扇子の動きに自らの手を合わせ、流れるような手の舞を披露して下さいました。
「さそり座の女」など、
耳馴染のある軽快なテンポの曲を織り交ぜながらのステージは、
自然と皆様から手拍子が起こっていました。
会場を見ると、どなたも笑顔いっぱい!
中でも、先月入所されたばかりのS様は
大いに喜ばれていました。
「私もねぇ、歌手を志して上京したのよ。
芸の道は厳しくて道半ばで諦めたけれど…
あなたを見ていると、昔の自分のことを色々思い出すわ!
頑張ってね。」
前田様も、人生の大先輩に敬意を表し、
にっこりとほほ笑みを交わされていました。
最後の「高校三年生」、
アンコールの「憧れのハワイ航路」は、
皆様のところに職員がマイクを持ってお伺いしました!
「高校~三年生~♪♪♪」
さすが、歌手を志されただけあって、S様大変いい声です!
皆様の歌声も、ステージ一杯に響きました。
前田様も、地方の興行や公演の合間を縫って、
また秋月にいらして下さるとのこと。
「こんなに熱心なファンがついてくれて、感激です。
またぜひ!」と、爽やかなイケメンスマイルで去っていかれました。
次回は季節の変わる頃、秋か冬あたり…でしょうか!?
楽しみにお待ちしております。
ありがとうございました!!