H29.5.25 秋月に
ボランティアのギター演奏者 T様がご来所下さいました!
T様、非常に熱いハートをお持ちの方で、
施設の雰囲気や、利用者様の様子を知りたい!と、
秋月で行われる他の音楽イベントを事前に見学にいらして下さったり、
事前の打ち合わせ等にも入念に足をお運びいただきました。
ご自身で歌う曲の歌詞にはそれぞれ強い思い入れをお持ちでいらっしゃり、
後世の子どもたちに
日本のことばをしっかりと伝えていくことで、
平和を実現したい!という、
大きな志を持って活動をしていらっしゃるのだとか。
T様は他の施設でのボランティア経験も豊富だそうです。
福祉活動に関する集いで秋月の職員O氏が声をお掛けしたご縁で、
ギターをご披露頂くに至りました。
「ギターの演奏なんて、何年ぶりに聴くかしら!」
「何だか懐かしい。若い頃みたい。」
開演前の会場は、満員御礼の盛況ぶり!
皆、期待の眼差しでT様を見つめています。
「この曲は知ってるよ!」
「いではく さんの作詞って有名だよね。北国の春は大好き!!」等、
歌詞カードをご覧になる皆様の反応も様々です。
演奏が始まると、
ボランティアT様の朗々とした歌声と共に、
美しいギターの音色がホールに響き渡ります。
毎日ご面会にいらして下さるS様の息子様、
この日も一緒にお見えになり、「お母さん、わかる?」等
熱心にお母様へ話し掛けながら、知っている曲を口ずさんで下さいました。
最前列の女性陣、1階フロアの元気チームは、
「この曲は有名だね。」
「主人が好きな曲だったです。」等々、
曲の合間にお喋りをはさみながら耳を傾けておられます。
よく親しまれている童謡や、懐かしい歌謡曲など…
毎月のピアノと唄の会ともまた違った、
どこかノスタルジックな、昭和を感じる味わいのギターの音色。
皆様、古きよき時代を振り返りながら
楽しまれたひと時でした。
T様、ありがとうございました!