徳島の法人本部より、
月2回定期的にいらして下さっているピアニスト、
川内 麻紀さん!
5階の秋月ホールにて豪華グランドピアノで、
そして各フロアでは白い電子ピアノを持ち込んで…
毎回、季節に合わせた童謡や懐メロを
披露して下さっています。
ピアノの生演奏で伴奏してもらいながら、
思いっきり歌える機会なんてそうはありません。
月に2回のこの会を、
ご入居の皆様も心待ちにしています。
麻紀さんの軽快なトークもこの会の人気の秘訣です。
一人ひとりの顔や名前を覚えながら
丁寧に声をかけて下さるので、
ご家族にもファンが多いのです。
さて、そんなピアノと歌の会、
9月は新たな試みを導入されていました。
「マンネリにならないようにと思ってな~、
インターネットで色々調べて準備してきたん~。」
麻紀さん、阿波弁でニッコリ。
「青い山脈」を歌い、歌詞をじっくり解釈してから、
そういえば「青い山脈」は映画もあったんですよね~とご紹介。
プロジェクターでちょっぴり映画鑑賞!
「懐かしいねぇ~!」
「原節子さん、やっぱり美人だねぇ!」
皆様、拍手したり、
お隣りの方とおしゃべりに花が咲きました。
時代背景や映画など、
ご自身の過去にも思いをはせながら…
歌にも更に気持ちがこもります。
テンポのよいピアノの演奏で、
青い山脈を朗々と歌い上げた後はちょっぴり頭の体操をしました。
「秋といえば!?」の連想ゲームです。
実りの秋たる所以が次々と皆様から挙がり、麻紀さんも書きとめるのに大忙し。
誰かが「桑の実!」なんていうと、
「くわの実なんて渋いねぇ~。」
「でも昔夢中で食べたよねぇ、手や顔を真っ黒にして叱られたりして。」と
和やかに場が盛り上がります。
童謡「虫の声」の紹介では、
歌詞に登場する虫を実際に見ながら、
そして鳴き声も聴きながら…。
「マツムシってホンマにちんちろりんっていうんやねぇ~。」
「ウマオイのスーイッチョンて、表現した人が凄いね。」
麻紀さんのトークに、皆様うんうんと頷きます。
「ほな、もう一回歌ってみましょうか~。」
あぁおもしろい 虫の声~♪
たくさんの方の歌声が重なると、味があります。
歌う方、手拍子で参加される方、
じっと目を閉じて聴き入る方…
それぞれに楽しみ方は違いますが、
秋の訪れを麻紀さんのピアノと唄で感じた皆様でした。
実は、ブログ初登場ですが、
今日のピアノと唄の会は、なんと・なんと
100回目の開催(おそらく)となりました。
継続は力なり。
入居者の皆様も毎回の参加で元気いっぱい、
若さを取り戻しています!!
川内 麻紀さん ありがとうございます!!
これからもよろしくお願いします。
皆様、また来月もお楽しみに!