上北小に続き、利用者様の曾孫さんや職員のお子様がお世話になっている
上石神井中学校から、
ぴかぴかの金管楽器を演奏して下さるブラスバンド部の皆様が
遊びに来てくれました。
「楽器がピカピカに磨いてあって、嬉しくなっちゃうね。」
「私たちのために練習してくれたの? 凄いね。」
やや緊張の面持ちの生徒さんをよそに、利用者様は皆様ワクワク。
「ホルンでしょ、トランペットでしょ、クラリネットでしょ…」
楽器を数え上げて得意気な方もいらっしゃれば、
「み~んな孫みたい。ホントに可愛い!」と子どもたちをにこにこと眺める方も。
「どんな曲かな? 知ってるのがあるかな。」
皆様、期待の眼差しでステージに拍手を送ります。
「大きな音が出るから、皆様がビックリされるのではないかと思って…」と、
顧問の先生はとても心配そうでしたが、
なんの、耳の遠い方にはちょうどいいくらいの
元気いっぱいの演奏でした。
「あれ、ひ孫なんだよ~。」と自慢げだったのはN様。
ブラスバンド部の皆様は地域の色々な場面で演奏されていらっしゃるということで、
司会進行も含め、堂々としてとても立派な演奏でした。
「たいしたもんだねぇ~、ピタッと息が揃ってる!」
「頑張れ、頑張れっ‼ ブラボーっ!」
一曲ごとに会場からは大きな拍手がわき、
労いと称賛のアツい声援が投げかけられました。
演奏終了後には、中央の花道を通って生徒さんたちが退場。
そのままエレベーターホールで、ユニットに戻る利用者様をお見送り頂きました。
「握手して頂戴な!」
「また来てね。必ず来てね。待ってるからね。」
利用者様からの熱烈な歓迎ぶりに、
生徒さんたちも目を白黒させながら、
でも満更でもなさそうに握手やお礼の言葉を返して下さいました。
どうも有り難う!
忙しい地域や学校の行事の合間、
先生方も、荷物の搬入に御協力下さった保護者の方も、そして何より主役の子どもたちにも、
心から感謝です。
ぜひまたいらっしゃって下さいね!