二胡のボランティア演奏も
すっかりお馴染みとなりました。
獅子舞や和太鼓等、
その筋では錚々たる経歴をお持ちの佐藤 香代子様ですが、
秋月では毎回気さくにご入居の皆様に声をかけて下さいます。
今回も、合奏を行うために
生徒さんとお二人でご来所下さいました。
自己紹介と楽器の説明の後、
早速演奏がスタートします。
皆様になじみ深い童謡「ふるさと」をかわきりに、
ゴンドラの歌、憧れのハワイ航路、北国の春、川の流れのように…
懐かしい歌謡曲を次々と披露して下さいました。
皆様も歌や手拍子で演奏に応えていきます。
よくヴァイオリンは人の声に一番音色が近い楽器だと言われますが、
東洋のヴァイオリンといわれる二胡も、
人の声色に近い音が出ているような気がします。
優しく、少し物悲しい音色で、
皆様の声に寄り添うように懐かしいメロディを歌いあげていきます。
と、そこへ…
ハロウィンパレードで、
仮装して施設内を練り歩いていた皆様が到着されました!
パンプキンマント、キュートな悪魔、海賊の姫君、優しげな魔女…
スタッフが百円均一などで見つけてきたパーティグッズだそうですが、
皆様、素敵なドレスアップでした。
パンプキンの妖精のようですね!と
職員から声を掛けられたI様は、
「ほほほ。100歳の妖精?」と
嬉しそうに微笑まれていました。
「これ、貰うたんよ~。」とE様・M様が見せてくれた
黒猫やかぼちゃの御菓子ポッドには、
各フロアで職員からわけてもらったお菓子が
どっさり入っていました。
皆様、そのまま演奏会でしばし二胡の音色を楽しみ、
それぞれのユニットに帰っていきました。
HAPPY ハロウィーン!