特養委員会の紹介
前回は人材育成委員会について紹介しましたが今回紹介するのは、
【介護力向上委員会】です。
介護力向上委員会は、職員の介護技術の向上を図るとともに
利用者様に満足してもらえる施設づくりを目標として活動しています。
前年度の取り組みは、利用者様の水分補給の向上や
車椅子から歩行へのADLの向上などを目標に頑張ってきました。
今年度の目標は、
1つ目として、かもな園の入浴をより安全にかつ効率よくすることを目標にあげました。
具体的な内容は
一般浴についてどのようにしていけば安全かつ、効率よくできるのかを追及しています。
安全面については事故報告書を使い、前年度との入浴における事故数と比較をしています。
利用者・職員へ入浴についての満足度調査を行い、
それをもとに話し合いをし、入浴における事故を減らす目的も掲げました。
調査の集計を行い入浴業務の見直しも行っています。
職員の意見を拾いだし、職員のモチベーション向上にもつなげています。
2つ目は、口腔ケアについての知識を深めるという目標です。
具体的な内容として、
義歯の知識などの口腔ケアについて、勉強会を行うことで知識を身に付けています。
職員会議に参加できなかった職員には、後日業務時間内に時間を作り、全職員に周知できるよう徹底しています。
講師は、かもな園介護職員のK職員が行ってくれています。
K職員は、元歯科技工士という経験の持ち主で、その知識を介護現場で役立ててくれています。
また、昨年同様に水分補給・歩行訓練も行い利用者様のADL向上に繋げていきたいと思います。
介護力が上がると利用者様の安心・安全に繋がると思います。
一人一人の利用者様に満足して頂けるよう、今後も職員の知識・技術向上のために取り組んでいけるよう
頑張っていきます。