地元の銘菓シリーズ第3弾は「小男鹿」です。
こちらの小男鹿は、テレビ番組「秘密のケンミンSHOW」で紹介される
ほど有名なお菓子です。
小男鹿の表面には抹茶でストライプの模様が描かれています。カット
すると、ところどころにアクセントとして入っている小豆が鹿の模様のよう
になっています。
名前の由来は、明治天皇が詠まれた
「月もいま のぼらんとする 山の端に たかく聞ゆる 小男鹿のこゑ」
という和歌にちなみ、「オスの鹿」を意味する小男鹿と名付けられたそうです。
また明治10年に作られたお菓子で、140年近い歴史があります。
その由緒あるお菓子を手作りで提供しました。
味は本家に負けてないくらいおいしくできていました。
続いては3月の手作りおやつです。
撮影が出来なかったものもあり一部のみの紹介です。
手作りおやつを始めてから器選びなど提供方法にも工夫がみられています。
こちらは誕生日ケーキですが、今までは買ってきたものを提供していましたが、
手作りで提供するようになりました。
デイサービスでは、おやつにメッセージカードがついています。
食べた後には、メッセージカードの裏に利用者様から職員へお礼のコメントがあります。
これは仕事のモチベーションが上がりますよね。
このように厨房職員のやる気が、他部署にも伝わり意識や行動が変わってきて
います。
一緒に頑張ろうという気持ちが芽生えたんだと思います。
「点から線へ 線から面へ」という言葉がありますが、さわらび会も「食」がきっか
けで、部署間のつながりができ、点と点が結びついてきているように感じます。
これから先、その線が面となるよう、さわらび会全体が連携し、良いサービスが
提供できるように取り組んでいきます。