2月の施設内研修では、消防署にご協力いただき、
救命救急の講習を行いました。
入居者様と、ショートステイの利用者様を合計すると、
日々200名近い方が滞在する秋月。
その殆どの方に何らか持病があり、そう頻繁ではないものの、
やはり時折救急車を要請する緊迫した場面もあります。
いざというとき、慌てずにきちんと対応できるように……
このような機会は大切ですね。
心臓マッサージや人工呼吸、
バイタルの確認、周囲への応援要請……具体的な手順をしっかり確認していきます。
職員が充実している日中であれば、
看護師や相談員と役割分担したり、
経験豊富な職員の指示を受けることもできます。
しかし、夜勤や外出レクのさなか等、
職員の少ないタイミングでも急変が起こらないとは限りません。
職員一人ひとり、確実な手技を身に着けていくことが大切です。
最近は街中でもよく目にするようになったAEDの使い方も確認しました。
実際に触れて動かせる機会はそう多くはないので、
勉強になりますね。
急変はないにこしたことはありませんが、
万が一の時にしっかりと対応していきたいと思います。