少し前のことになりますが、
スイカ割り・かき氷に続いて…
夏の風物詩と言ったら、流し素麺を忘れちゃいけません。
ご覧下さい、施設の中で行われたとはとても思えない、
臨場感たっぷりのこの見事な流し素麺!
「速いね~、掬えないよ~!」と大笑いされているのはY様。
掬えなくてもどうしても食べたくて、
流れた先のざるからこっそりいただくH様。
横から見るとこんな感じでした↓
みんなでわいわいと流し素麺を囲み、
そりゃあもう、楽し気です。
「狙いを定めないといけないのよ。」真剣なまなざしで流し素麺を語るのはS様。
「こういうのはね、気合いよ。何事もそう。
えいやっと心を定めて、これぞというところを頂くのよ。」
流し素麺の極意を伝授して頂きました。
エイヤッ!!
K様も流れ来る素麺にさっと手を伸ばします。
「お、とれたぞ!」
お味はいかがですか!?
「美味いね~。自分で獲ったと思うと余計に美味い。」
満足そうな笑顔で、最後には
「こんなに美味しい素麺は食べたことがない!」とまで仰って下さいました。
H様も控えめに微笑みながら、おずおず流し素麺に手を伸ばします。
「Hさん、とれましたか~?」「頑張って~‼」
職員の声援の中、無事に一口分を勝ち取ったH様。
キラキラと子どものように輝く笑顔で素麺を召し上がっておられました。
夏の風物詩、流し素麺!
なんとも涼やかなひと時でした。