各ユニットで時折開催される「書道」のレクリエーション。
地味なようですが、意外と利用者様に人気があり、
経験者――どころか、有段者の方や、
あるいはご自身の書家としてのお名前があるとか、
そういった輝かしい過去をお持ちの方も実は多かったり。
秋月入口にも、今は亡き素晴らしき書家であった利用者様が、
「秋月」の由来となった漢詩をしたためて下さった作品が飾られています。
さて、今回は6月の季語「藤」を書きました。
ぬりえがとても上手なWさん、
書道もお上手です。
「こうでいいの? こうかしら? うまくできないわね。」
なんて言いながらも、迷いのない筆さばき!
さすがです。
学校の授業とは違って、
筆の数や書道の道具も限られておりますので、
席が空くまで、または書き終わってからは、時代劇を楽しんでいただきました。
『この紋所が目に入らぬか~』
「出たね~決め台詞!」
「何回観てもいい男だねぇ~。」
ご面会にいらしたご家族も一緒に、わいわいとなんとも楽しそうです。
ん?
T様、それはしかして…
麦わら帽子ですね!?
早く来い来い、夏よ来い!
気分はすっかり夏モード♪
スイカ割り、かき氷、肝試しなんかもやりたいね~♡ と、
楽しいこと大好きユニットリーダーM氏が
皆様以上に楽しげにユニットの職員と盛り上がっています。
イヤイヤキャンプやろうよ、
いいねぇバーベキューやろうよ、ビール出してさ、
プールに出掛けるってどう、
いやいや盆踊りでしょ、
盆踊りといえばのど自慢でしょ、カラオケ大会でしょ!と、
2EFユニットのレクの企画は職員皆がとても楽しそう。
「プールって私、水着ないよ!」
「のど自慢なら美空ひばりを唄おうかなぁ。」なんて、
利用者様も話の輪に加わり、
梅雨が明ける前から夏モード全開の2EFユニットなのでした。