ご紹介がすっかり遅くなってしまいましたが、
3月31日、イースターをテーマにした
フラワーアレンジメントが開催されました!
イースター? 何それ???
キリスト教圏の「復活祭」といわれる行事です。
春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日に、
家族でごちそうを食べて祝います。
キリストの死と復活を象徴する「卵」、
それをカラフルに染めたり絵付けしたりして、
宝探しをしたり、割らないように転がしたりといった
子どもの遊びの習慣が有名です(イースターエッグ)。
地方によっては「イースターバニー」といって、
豊穣を願い、うさぎをチョコレートに象って
ふるまうこともあるんだとか。
日本ではまだまだなじみの薄い行事ですね。
点し色になっている黄色い飾り、
不思議な模様ですよね…。
魔除けか素敵なおまじないのようです。
右側は先生のお手本です。
今回は春らしく、可愛いピンク系で材料を揃えて下さいました。
香りがよいユーカリ、上品な小さなチューリップ、
小さなバラに、カーネーション…。
実は、ピンクのお花を選んだのには
ちゃんと理由があるそうです。
「ピンクのお花だと、
皆さんが集中されることが多い気がします。
ピンクという色は、
幸せな気持ち、優しい気持ちを象徴し、
心も体も若くなって安らぎに満ち足りた気分になる、
緊張をやわらげる等の効果があるんですよ!」
さすが大澤先生です!
花バサミを持ち、
皆様自由に作品を創りあげていかれます。
「きれいだねぇ~、カワイイねぇ~。」
「この葉っぱからいい匂いがする!」
和気藹々、
楽しそうな声につられて
施設長もやってきました!
「アンタちょっと、
私の見ていってよ!」
「私の、どう思う?」
皆様自慢げにご自身の作品を披露されます。
左上、K様はVサイン。
右下、T様は満面の笑みでした。
皆様楽しそうですね。
こちら、T様とI様ですが、
なんとどちらも齢100才を迎えられた
超ご長寿でいらっしゃいます!
さすが、ピンク色の効果でしょうか、
大変若々しく感じられます。
M様の作品は、
華やかさの中にもなんとなく男性らしい力強さを感じるような…。
「緑を上手に活かしてますね!」と
大澤先生からも注目されていました。
丈の高いもの、
小さなブーケの様にころんと可愛らしくまとめたもの、
立体的な斬新なアレンジ…etc。
同じ材料で、こんなに違った作品になるんだ!と、
こちらが驚かされるほど
個性豊かなフラワーアレンジメントがずらり。
皆様満足げに作品を持ち帰りました。
ユニットに戻ってからも、
「あらなぁに?綺麗ね!」とお話が弾んだりして…。
お花って凄い力を持っていますね。
次回のフラワーアレンジメントは、
母の日をイメージした作品作りを予定しています。
やはりカーネーションでしょうか?
大澤先生、また楽しみにお待ちしています!