7月のフラワーアレンジメントは「向日葵」!
夏の代名詞のような花ですね。
8月半ばには、1EFユニットが清瀬の向日葵フェスティバルへ、
外出レクで足を伸ばしましたが、
この明るい大輪の黄色、眺めているだけでも元気を貰えますね。
脇に添えられるのは、淡いピンク色と白のお花、
それに可愛らしく実をつけた濃い緑のヒペリカム。
「丈を短く切っていくと、可愛らしい感じにまとまりが出ますよ~★」
先生が鮮やかな手つきで見本を完成させて下さいました。
「どうしようかなぁ、こっちを先に挿そうか…、」
「緑は挿し方に悩んじゃう。」
皆様、花材を手に真剣な表情です。
「Mさん、切るの少しお手伝いしましょうか!」
先生がテーブルを回ってくると、話しかけられた利用者様はとても嬉しそう。
「先生、向日葵どこがいい?」
「先生、そっち終わったら私のも直してちょうだい。」
あっちから、こっちから、
ひっぱりだこでアドバイスを求められます。
Y様は少しでも茎が水を吸うように、斜めに茎を切り込んでいます。
U様は先生のアドバイス通り、なるべく短めに花材を切って、
ころんとしたフォルムの作品を仕上げられてピースサイン!
N様は、主役の向日葵も勿論ですが、
周りを彩る白やピンクの淡い色調のお花がふんわりときれいに配置され、
お人柄がよく出ている作品を仕上げられました。
T様も、出来上がった作品に満足そうに頷き、
自ら拍手を送られていました。
A様とM様も、同じ花材ですが、
それぞれに個性豊かな作品を仕上げられました。
「Aさんの作品、ヒペリカムが凄く存在感を出していて素敵ですね。
Mさんのは少し背の高い感じが夏の野原みたい。
こんな挿し方もあるんだなぁって、本当に毎回私が教わっている感じ。」
先生にコメントを貰って、
お二人ともとても嬉しそうにされていました。
大澤先生も、皆さんの作品を見て回るのが毎回楽しみなのだとか。
「次回は秋のお花か、中秋の名月でススキなんかもいいし…、
少し早いけどハロウィンを先取りか…
菊は馴染み深いけど、仏花のイメージがあるからなぁ…。」
次回も楽しみにしています!