秋分の日の祝日、何度か秋月にいらして下さっている
上石神井流夕エイサー会の皆様が
敬老の日をお祝いするステージを披露して下さいました!
敬老の日、ということであれば、
子どもたちがたくさん参加できたほうが、
ご入居者の方々は喜ばれますかね? と、
ご担当者の方が多忙なスケジュールを調整して下さり、
祝日にステージが設けられたのでした。
ご協力有難うございます!
今日はエイサーが観られるよ!のスタッフの誘いに、
「エイサー??? なぁにそれ?」と物珍しげにいらっしゃった方、
「私、沖縄に所縁があるの! 懐かしい‼」と大喜びで前列にお席をとられる方、
「前にも来てくれたね。ちびちゃんたち、今日も来てくれるかな?」と楽しみにされる方…
利用者様の反応は様々ですが、
秋月ホールは立ち見が出そうなほどの客入りです。
さすがステージ慣れしているエイサー会の皆様、
衣装や楽器はもちろんのこと、
ステージのバックに飾った横断幕や機材も自前という本格派!
沖縄の楽器 三線(サンシン)の音色と、沖縄民謡のあたたかな音律に、
何ともいえないいい雰囲気。
南国の風を感じ、会場には自然に拍手がわきます。
そして、お待ちかねのちびっ子たちの演舞です!
Boys & Girls、登場しただけでもう皆様、満面の笑みで拍手喝采。
「ブラボー‼」と感極まった声援も送られ、子どもたちも一生懸命応えてくれました。
「かわいいねぇ~、元気が出るね‼」
「いくつなの? へぇ、うちのひ孫とおんなじだ!」
愛らしい姿に、拍手喝さいがやみません。
思わず踊りだす方もちらほら。
「それでは皆さん、職員さんも、ご一緒に~!!」
会場のボルテージが最高潮に高まったラスト1曲では、
利用者様もご家族も、職員までも踊りだしてにぎやかな一幕となりました。
アンコールでもう一度踊っていただき、大円団!
名残り惜しくも退場していく踊り手さん、歌い手さん、そして
大活躍だったちびっ子たちの背中に、
いつまでも拍手がやみませんでした。
地域に根差して色々な場面で活躍されている上石神井琉球エイサー会の皆様。
ご多忙なスケジュールの合間を縫って予定を合わせて頂くのはいつも大変ですが、
「地元の施設に長く細く通って、おじいやおばあの顔を覚えて、心を通わせて活動できることは、
子どもたちにとっても財産になります。」と代表の方からは心強いお言葉。
初めていらして下さったときよちよちの2歳だった坊やも、
もはや年中さんの頼もしい踊り手として成長し、立派な姿を見せてくれています。
地域のサークルさんと長くお付き合いできることは、
地域の子どもたちの成長を見守る意味もあるのですね。
またお待ちしています!