以前――といってももう2年ほど前になりますが、
練馬が輩出した著名人、作曲家の三原 一乃さんが
再び秋月でステージを披露して下さいました!
しかし、歌謡曲の歌い手には注目しても、
作曲家・作詞家ってどうもピンとこない……という方も多いもの。
「今日来てくれた男性はどなた?」
「有名な作曲家の方? 歌ってる人は見ればわかるだろうけど、
作る法の裏方の人たちまではわからないわねぇ。」
ご安心下さい、聴けばわかるんです!
三原さんが手掛けた代表的なものといえば、
舟木一夫さんの「別れても好きな人」、八代亜紀さんの「ひとり夜汽車」etc…
誰しも一度は聴いたことがあるようなヒットナンバーです。
初めのうちは「???」と疑問顔だった利用者様たちも、
三原さんがピアノや歌で紹介した自作のヒット曲を紹介すると、
「知ってる!」「あーぁ、この曲ね‼」と頷かれ、笑顔になりました。
そんな三原さん、
2020年の東京オリンピック・パラリンピックのために作ったという新曲を携えての
トーク&ライヴ!
前回と同じく、客席を回って皆様と握手したり会話したり、
大物歌手のディナーショーのような心ときめく演出をはさみながら、
さすがプロ!と言わしめる
渋い低音の素敵な歌声を何曲も披露して下さいました。
「2020年、2度目の東京オリンピック・パラリンピック!
楽しみですね。皆さん!」
先生が語り開けると、
「それまで元気でいなくっちゃねぇ。」
「あの世から見物してたりしてね。」
「いやぁだ。」
女性陣がしみじみと、または冗談交じりに己とお互いを鼓舞しておりました。
あと2年――長いような、あっという間なような。
しかし、ただ「2年経つ」というだけではなく、
「健やかに2年後を迎える」という目標だと、
ぐっと難易度が上がるようにも思います。
世界の情勢は物々しいですが、スポーツや芸術が平和をつなぐ、
そんなことが実現される五輪になるといいですね。
2年後の秋月はどうなっているのでしょう⁉
楽しみです。
ではまた2年後に、とは仰いませんでしたが、
きっとまた秋月で三原先生の楽しいステージを観られるはず!
次回も楽しみにお待ちしております‼