今年は冬の訪れも早いように感じます。
3ABユニットの冬、といえばおでん。
よく煮込んで味をしみこませた大根、煮卵、練り物…
熱燗でいきたい今日この頃。
炬燵があればなおよしです。
う~ん、もう帰りたくなってきました……いえいえ、いけません、いけません。
ということで、あたたかいものが恋しい季節になってきました。
早速、おでんやる? 鍋やる?と盛り上がったのですが、
さすが、季節感を大切にする3AB職員。
さすがに10月ではまだ早いんじゃないか⁉ という意見も。
確かに、世間では紅葉が見頃を迎え、季節としては冬というよりはまだ秋…。
じゃあ、どうする?ということで、
職員と利用者様・ご家族様で歓談しながら眺めていたお昼のワイドショー、
その日の主役が、たまたま
赤ちゃんパンダ 香々でした。
そうだ、中華いこう。
……なんだかことりっ●みたいになってしまいましたが、
焼売は主婦歴の長い女性陣(職員も利用者様も)の皆様には手作りしやすいメニューですし、
麻婆豆腐は嚥下や咀嚼が思わしくない方にも
召し上がっていただきやすいのです。
ちなみに、焼売は、最初餃子の案でしたが、
パリパリに焼けた餃子の皮は、
我々にとってはビールが進む最高のつまみですが、
利用者の皆様には若干硬くて噛みきりづらいかも…ということで、
蒸した焼売となったのです。
しかも、漢字こそ違うけれど、秋月の施設長はカオルさん。
ここは香々にあやかって、やはり中華だ…!
ということで(⁉)、焼売&麻婆豆腐の手作りレクと相成りました。
包むのに案外苦戦し、
写真が少なくなってしまったのはご愛嬌。。。
「焼売なんて作ったことない!」
皆様真剣な表情で、しかしだんだんと気持ちもほぐれ、
お喋りも楽しく餡を包んでいきました。
案の定、餃子のかたちに包んでしまう方がいるなどのほっこりエピソードもありましたが、
職員がそうっと直しておきました!
「他人様に作っていただくごはんは最高に贅沢だけど、
たまには自分の手を動かすのも楽しいねぇ。」
「自分で作ると美味しいような気がしちゃううね。」
手作りらしく味のある形に仕上がった焼売。
そして、マイルドな仕上げの麻婆豆腐!
ユニット中にたまらなくいい匂いが広がりました。
大人数でワイワイいただくのも、また中華らしい醍醐味です♪
皆様笑顔一杯で、頬張っておりました。
次は毎年恒例のおでん、かな⁉ 期待しています★