行政の文書偽造や、政治家の買春・セクハラ等が
毎日の新聞・テレビを賑わせていますね。
少し前には、施設の介護職員によるご入居者様の虐待等のニュースも話題になり、
同じ高齢者福祉事業所として胸を痛めておりましたが、
4月の研修テーマは、施設長による「職業倫理」。
特定の職業・職業人に求められる倫理
(もっとわかりやすく言うと、
「やっていいこと」「やってはいけないこと」をきちんと認識して行動すること)を指しますが、
これが欠如すると、「ばれなければいいや」の世界になり、
信頼関係が成り立たなくなって、
やがては世の中が崩壊してしまいますね。
職員の育成に力を入れている秋月ですが、
「倫理観を育てる」というのはとても難しいことです。
講義というよりは、職員一人ひとりへのお願いのような、呼び掛けのような施設長の言葉。
皆真剣に耳を傾けます。
高齢者の福祉の担い手として、
職員一人ひとりがしっかりとした倫理観を持つ職業人でありたいですね。
*4月もう1コマの研修は、
介護課長による【防災について】でした。