今までにも、ハロウィンの仮装行列や敬老の日等、

何度も交流の機会を作って下さっているご近所さん、

アスク石神井台保育園の皆様。

今回は5歳児クラスの皆様、

14名が遊びに来てくださいました。

子どもや赤ちゃんには

不思議な力がありますね。

入居者の皆様もちびっこが大好きです。

面会のご家族に連れられた小さなお客様に、

懐かしいねぇ、可愛いねぇ、罪がないねぇ…と

思わず笑顔がほころび、

ユニットの雰囲気が明るくなります。

今日は1回の地域交流スペースでの実施なので、

各ユニットから数名ずつ、

50名ほどの入居者様に集まっていただきました。

まずは挨拶ですが、ちびっこ達は緊張気味…。

自己紹介の声も小さめです。

頑張れ…！と皆様のあたたかい眼差し、心の声を感じます。

そして最初の出し物は、

近々に迫った運動会で披露するダンスです。

みんな一生懸命で、

よく練習しているのが分かります。

誰かのマネをするのではなく、

音楽に合わせて勝手に体が動いているようでした。

入居者の皆様も手拍子で応援します。

たくさん動いて緊張も解けてきたようです。

だんだん元気良く、

体も思いっきり動かせるようになってきたようでした。

ダンスの次は童謡を歌って下さいました。

一生懸命な歌声に、

なんだかほろり。

涙ぐむ入居者様もいらっしゃいました。

最後は…初めての試みです。

園児さん一人ひとりが、入居者一人ひとりへ

心を込めた折り紙のプレゼント！

その場で上手に折り紙を作っていきます。

できる方には、入居者様と一緒に…。

「こっちはこうだよ！」

「そっか、こうね。ありがとう。」

「上手だねぇ。おばあちゃんにも教えてくれる？」

100歳の入居者様と5歳児のコラボです！！

さすが5歳児さん、嬉し恥ずかしですが、

頼りにされると俄然はり切りっちゃいます。

積極的に話しかける入居者様。

「いくつなの？」

「5歳です！来年、小学校だよ。」

「あら、じゃあランドセルね！」

「もう買ったよ、青いのにしたの。」

「おばあちゃん折り紙上手だネ。」

「昔随分やったからね。」

「細かいとこが難しいでしょ。」

「難しいところも、ゆっくり、丁寧にきちんと折ると、上手に折れるんだよ。」

お互いに名前を覚えた入居者様もいらっしゃり、

それはそれは盛り上がっていました。

できた作品は季節にちなんだ『どんぐり』。

時々、オレンジ色の折り紙で『カキ』をいただいた方も!?

上手にできたかしら？？

皆様、「さようなら！」とご挨拶した後も、

別れを惜しんで、姿が見えなくなっても手を振っていました。

5歳児さんたちから

たくさんの元気なパワーを頂いたようで、

ユニットに戻っても暫くニコニコ、

あるいは満足げな表情をされていました。

来月、これまた恒例になりつつある

ハロウィンの仮装行列でお会いできるでしょうか。

アスク石神井台保育園の皆様、

いつもありがとうございます!!