夏にも開催した1・4・5F合同イベントの喫茶店、
大変ご好評いただきありがとうございました。
今回は冬バージョンです!
なんと事前告知ポスターは1CD・K様が周囲を塗ってくださいました!!
水彩画家のようですね!!
ドリンクメニューも、あたたかいココアやお茶が充実。
フードメニュー―は、
皆さん大好き 鍋いっぱいに用意した
小豆のお汁粉、
かぼちゃケーキ、それに芋羊羹!
秋と冬を感じられるメニューって何かな?
嚥下の悪い人でも食べられるものって…?と、
喫茶店の担当職員で一生懸命考えました!
テーブルクロスやお花を飾り、
地域交流ロビーも素敵なしつらえに…。
前回喫茶店のマスターを勤めた職員S、
その経験とノウハウを他の職員にも惜しみなく伝授!
職員扮する執事・メイドならぬエプロンズが
お給仕にお伺いします!
「何を召し上がりますか?」
「どうしようかな~…」
いつもとちょっぴり雰囲気の違う職員Kに、
思わずはにかむM様!
「私は南瓜ケーキにするわ。それからレモンティーをいただける?」
Y様とK様、クラシックの流れる中で
いつもにも増してお上品で優雅な雰囲気です。
「私この前の時、丁度退院した日だったのよ!また来られて嬉しいわ。」
そうでしたね、N様!
お元気でいらして頂けて、こちらも何よりです。
「ココア3つ!」「芋羊羹と、お汁粉2つ!」
「えっ、待って、ココアが2つ?」
慣れないながらに頑張ります。
禁食や注文間違いのないよう、
担当ユニットの職員がしっかりと顔と名前を確認しながら…。
「100歳になって
こんな美味しいのが食べられると思わなかった!」
I様もにっこりご満悦。
おしどり夫婦K夫妻、
今日もお揃いでお汁粉、芋羊羹、ココアを注文されました。
「美味しい!よそのお店の味にも負けてないわよ。」
奥様、ありがとうございます。
I様はお嬢様と、お嬢様のお友だちと…。
何と本日、イギリスからお見えになって下さった方だそうです!
「嬉しいわねぇ。」とI様もお嬢様もにっこり。
「かぼちゃと芋? 秋田のか~?」
S様は故郷を思い出して懐かしくなられたご様子。
「美味しくいただきました!」O様、F様もにっこり。
ちょうど面会にいらっしゃったご家族も参加して下さったり、
たくさんの方にご利用いただき、
「いつもやっているの?」
「いつからやっているの?」
「こういった場所があるといいわね!!」
大繁盛の喫茶店でした。
こういったイベントは、
準備や片付けにもそれなりに労力が要り、
お金もそれなりにかかるし、
日々のケアにあたる職員に過不足ないように
組んであった人員配置をもう一度調整したり…
と苦労も多いのですが、
それでもやっぱり、
「楽しんでほしい」!!!
職員一同、想いは一つです。
いつもと違う雰囲気の中で、
いつもよりも輝く利用者様の笑顔を見れば、
苦労の甲斐もあったというもの。
次の開催はまた夏…かな?
皆で元気に冬を乗り越えたいですね。