2月の施設内研修は、
身体拘束廃止委員会の主催で
「身体拘束廃止について」でした。
まずは、身体拘束廃止の指針説明からです。
そして、身体拘束がもたらす弊害や、
ドラッグロック(お薬による拘束)、
フィジカルロック(物理的な拘束)などの具体的な行為、
スピーチロック(言葉による拘束のことです)の説明がありました
(これらは魔の3ロックと呼ばれています)。
そして、最後に実際に車いす上での拘束体験を行いました。
「すごく苦痛。」
「ちょっと待ってはなるべく言わない。」
「ヒヤリハットをどんどん出していけば
事故を未然に防げるかもしれないね…。」
職員からも沢山の気付きがありました。
今回の研修では、
実際に身体拘束をすることより、
「言葉による行動制限をしない」大切さを学びました。
目の前の業務がどんなに忙しくても…、
そんなときこそ一呼吸!
利用者様からの色々な訴えに、
できる限り寄り添う気持ちを持ち続けたいと思います。
千里の道も一歩から…。
志高く頑張りたいですね!
今月の参加は2回で22名の参加でした。