節分に続き……1EFユニットでは、
バレンタインのおやつレクも企画されました。
チョコレートそのままでは、
咀嚼・嚥下の問題で召し上がれない方も少なくない……ということで、
チョコレートプリンを拵え、
利用者様に最後のトッピングをお手伝い頂くことにいたしました。
M様は奥様と!
「スプレーチョコ載せようか。」「クリームもいただいたら?」
仲良く相談される仲睦まじいご様子が、
バレンタインデーの雰囲気にまさにベストマッチ!
長年連れ添われたからこその、愛情たっぷりの絶妙なご夫婦の掛け合いに、
いつも職員の側が癒されます。
おや、女子の皆様、思いおもいのトッピングに楽しそうですね!
「糖尿病があるから控えめにしておこうかな。」
「クリーム、たっぷりのせたい!」
「この光るのなぁに?食べられるの?」
職員も輪に加わってわいわい賑やかにお喋りしながら、
楽しそうにプリンをデコレーションしていきます。
実はこの日、利用者の皆様からご家族へ、
感謝と愛情を込めてお渡しするチョコレートとメッセージカードも作りました。
施設に入所されると、
どうしても「受け取る側」にばかりなりがちですが、
職員に、またはご家族に、
何かお礼をしたい! 感謝を伝えたい‼ というお気持ちは、
実は皆様少なからずお持ちなのです。
さて、実食。
こちらは職員がクリームを絞ったお手本です。
A様、お味はいかがですか?
悪くないようで、にっこりと微笑んで下さいました。
S様は毎日いらして下さるご家族へ、
満面の笑みでチョコレートを贈呈!
色々なご病気の兼ね合いで、
きちんとご自身の気持ちを言葉にするのは難しいのかもしれないけれど……
この笑顔を見れば、
心からの感謝も、たっぷりの愛情も、
きっとすべて伝わるはず!
Y様、O様はトッピングしたプリンをいただきます!
たっぷりのクリームに、さらにチョコレートソースを追加しているY様。
食べる瞬間を想像してか、
ちょっぴり口角が上がって嬉しそうです。
O様はチョコスプレーとアラザンをたっぷりかけてイタダキマス!
「美味しいです。」と楽しい食感をしっかり味わっていただいたようでした。
2019年 1EFバレンタイン。
ホワイトデーはマシュマロか、クッキーか……
3月のおやつレクも期待しています!