それは3月のとある一日…
ひょんなご縁から、
上石神井北中学校の福祉体験に協力してほしい!という
有難いご依頼を承りました。
この日は、施設長・副施設長・相談員の3名でお邪魔しました。
跳び箱の踏切板でちょっとした段差や上り坂をこしらえて、
車椅子に乗せられる方は、
目が見えない・耳が聞こえない様子も疑似体験。
「何にもわからないから、スピードが出ると怖い!」
「ちょっと揺れているだけ、ほんの少しの段差なのに、凄く大きく感じます。」
初めての体験に、中学生の皆さんも沢山の発見があったようです。
中には、おばあちゃんやおじいちゃんの介護にかかわったことがある、という子も。
秋月でも、
小学校の「まちたんけん」や、
保育園・小学校との交流会は定期的に行われているし、
中学校の部活が演奏披露でご来所頂くこともありますが、
「福祉体験」という場にお招きいただいたのはこれが初めてでした。
中学生ともなると、
だんだんに将来の夢・なりたい職業を
具体的にイメージする場面があることでしょう。
現在就業している職員の中にも、
こうした福祉体験で介護の仕事に興味を持ったり、
福祉体験からボランティアに携わり、
のちに介護の仕事を目指しました……なんて声が時々聞かれます。
今日お会いした中学生の皆さんの中から、
将来介護や福祉に携わりたい!という声がきこえてきたら、嬉しいですね。