秋月に上石神井中学校 合唱部の皆様が
いらっしゃって下さいました!
その昔、職員のお子様がお世話になったご縁から、
交流の機会を持たせて頂いた上石神井中学校。
下見には、熱心な校長先生が自ら足を運んで下さいました。
合唱部の生徒さんは3人。
やや緊張した面持ちです。
初めての場所で、
目の前には、
普段はあまり接点のないであろう
おじいちゃん・おばあちゃんがズラリ。
耳が遠かったらどうしよう…。
知っている歌はあるかしら…。
ドキドキしながらもステージに立ち、
まずは発声練習を兼ねてリハーサル!
ピアノの伴奏をして下さる講師の先生からは、
仕上げのアドバイスを沢山ご指導頂いているご様子でした。
叱咤激励のリハーサル風景は、
まるでプロさながら。
今日は、校長先生や、担任の先生、
それに合唱部の生徒さんの保護者の方 等々…
たくさんの応援も駆けつけて下さっていたようです。
さぁ、本番が始まりました!
透きとおるような主旋律の歌声に、
バランスよくハーモニーが重なっていきます。
3人とは思えない声量でした。
ご入居の皆様も、うっとりと聴き惚れます。
「いい声ねぇ~。」
「この曲は知ってる、私も若い頃、
コーラスのサークルに入っていたよ。」
「孫みたいでかわいいねぇ。頑張れ!」
一曲ごとに、ご入居の皆様からも
あたたかい拍手喝采がとび交います。
不自由な手で、それでも一生懸命、
拍手を送ろうとしている方もいらっしゃいました。
皆様によく知られた「ふるさと」では、
涙を流して喜ばれている入居者の方もいらっしゃいました。
歌や音楽は、世代を超えて人とひとを結びつけてくれる
素晴らしいものですね。
最後の曲の後、
誰からともなくご入居の皆様から「アンコール」!
急遽のアンコールに、
合唱部の皆様も嬉し恥ずかし戸惑いながら、
「ドレミの歌」をご披露いただきました。
リズミカルでなじみ深いメロディーに、
入居者の皆様も大きな手拍子で応えていきます!
中学生の皆さんも、お付き添いの先生方も、
充実感でいっぱいの笑顔で一礼。
入居者の皆様も、
満面の笑顔と大きな拍手で応え、
小さな発表会は大円談で幕を下ろしたのでした。
素敵な歌声を有難うございました。
またお待ちしています!