空梅雨で水不足も心配ですが、
関東もようやく梅雨明け、夏本番ですね!
7月は気温はそれほどでもありませんでしたが、湿度が高く、
不快指数の高い日が多かった気がします。
秋月の管理栄養士は、
新たに佐々木(旧姓森山)・佐藤の二人体制となりました。
更に頑張っていきたいと思ってます。
さて、それでは7月の行事食のご紹介です。
① 全国の銘菓(7/3)
富山市、竹林堂本店の『甘酒まんじゅう』です。
ホームページには、
竹林堂甘酒まんじゅうは、時の藩主・前田公に献上し、
その特殊な味と甘酒の香りに
殊の外賞賛を博し為に藩直々の製菓御用を承りました。
寛政二年には、藩主・前田利謙公より「竹林堂」の称号並びに嘉賞を賜り
富山を代表する銘菓のひとつとして連綿今日に及んでおります。
とあります。
240年続く伝統の味、美味しく頂きました!
② パンバイキング(7/13)
今回は甘~いチョコデニッシュが人気でした。
お供はパンプキンシチュー♪
コッペパンも懐かしく人気が高かったようです。
「学校の給食みたい!」
「もっと食べたい。。。」
「サンドイッチないの?」
パンバイキングの日は、職員もご入居の皆様も大忙しです。
③ 季節の料理(7/7)
今月の季節の献立です。
『七夕そうめん』
施設内も七夕の飾り付けで、にぎやかです。
七夕に素麺を食べるのは、平安時代が始まりだとか。。。
歴史を感じます。
入居者様も麺好きな方が多く、
そうめんはやわらかく、またつるりとして喉ごしもよく、
ご満足いただけたようです。
④ 郷土料理(7/23)
郷土料理第9回は、『栃木』です。
【しもつかれ】
…初午の日に作り赤飯とともに稲荷神社に供える行事食。
鮭の頭と野菜の切り屑など残り物を大根おろしと混ぜた料理。
鮭と大根おろしは相性抜群だった様子。
特別感はなかったけれど、
夏バテにはぴったり & 体によさそうな郷土料理でした。
⑤ 選択食(7/26)
今月の選択食は、
「酢豚」or「チンジャオロース」!
今回は、酢豚の人気が勝りました。
中華料理の味には定評がある秋月、
今回はいつもに増して期待できそうです♪
食欲の進むメニュー、大歓迎!!
⑤ 土用の丑(7/30)
ご存じ「土用の丑」ですが、ウィキペディアによると、
暑い時期を乗り切るために栄養価の高いウナギを食べるという習慣は
万葉集にも詠まれている古いものだが、土用の丑の日に食べる習慣となったのは、
文政5年(1822年 – 1823年)当時の話題を集めた
『明和誌』(青山白峰著)によれば、
安永・天明の頃(1772年 – 1788年)よりの風習であるといわれています。
歴史を感じながら、大好きな鰻を食べましょう!
いつも写真撮影を拒まれるN様、
「あら今日は鰻なのね! 鰻なら写真撮ってもいいわ。」
M様、「大好きなのよ~、楽しみにしていたわ。」
「美味しいのよ~、ホントに美味しかったわ!」
なんとY様は、先にウナギだけ食べてしまいました。
「だって美味しいのよ~。たれがかかってるから大丈夫。」
K様も鰻が大好き。
普段はソフト食ですが、
ご家族の希望もあり、特別に常食で提供しました。
「やっぱり美味しいねぇ!」
長かった梅雨も明け、一気に暑さが増してきました。
こんな時に体調を崩しやすいものです。
栄養バランスを考えていただき、水分を摂りつつ、健康に過ごしましょう!
皆様に楽しい食事の機会を提供したいと思います!
どうぞ宜しくお願い致します。