5月19日(日)麗かな日曜日の午後……
石神井公園はいつも以上の人・ひと・ヒト!
そうです、練馬を代表する大きなお祭り、
この日は「てる姫祭り」‼
地元の職員が多い秋月、
地域の情報は色々なところから入ってきます。
実は何年か前から、
どこかしらのユニットがこの大きなお祭りに遊びに出掛けています。
介護課長にお願いして、
10人乗りの大きな車を運転してもらい、
万全の態勢で降り立ったボート池!
この日は天気もよく、5月らしいさわやかな晴天。
スワンボートや色とりどりの足こぎボートには、
子どもたちや家族連れが楽しそうに乗っていました。
「いいねぇ~、楽しそう。」
「元気だった頃は孫たちを連れてよくこういうところに来たよね~。」
公園にはたくさんの屋台も出ていて、
とにかく楽しそう。
てる姫の行列が来るまでの間、周辺をゆっくり散策しました。
「ブルーベリービールだって! どんな味だろう~???」
「お祭りらしいいい匂いがするねぇ~。
お昼食べてこないで、屋台で食べればよかったね~!」
わいわいと賑やかにしていると、
たまたま相席したおばあさんから
「アイスクリーム食べるかい?」なんて声を掛けられたりして。
「どこから来たの、あんたたち?」
なんて、知らない人とも和気藹々。
お祭りは人とひとを繋ぎますね。
さぁ、いよいよ本丸の仮装行列の御通りです!
「うわー、時代劇みたい!」
「お姫様、きれいだねぇ~!」「お殿様だよ‼」
皆様大興奮で手を振ります。
てる姫伝説とは、
室町時代中期、太田道灌(おおたどうかん)に攻められて
石神井城が落城した際、
家宝の『金の乗』を載せた白馬にまたがった城主・豊島泰経とともに、
娘の照姫が三宝寺池に入水したという、
チョッピリかなしい伝説です。
今でも石神井公園の池の周りには姫塚、殿塚が祀られ、
訪れる人々が鎮魂を祈って熱心に手を合わせているんだとか。
今や地域の人々が仮装や露店に協力し、
練馬を挙げての大きなイベントとなりつつある「てる姫祭り」。
ステージイベントでは、
秋月がお世話になるいくつかのボランティア団体さんも、
ちらほら出演したり!?
爽やかな五月晴れの日曜日を、
存分に楽しまれた2EFユニットの皆様でした。
また来年、参りましょうね!