秋月から車で30分程の、ちょうどいい距離にある練馬区民の遊園地「としまえん」。
6月は恒例、紫陽花祭のシーズンです!
1EFユニットでは、2日間に分けて 数名ずつの利用者様と
外出レクリエーションを楽しんで参りました。
まずはチケットを購入。
職員K氏、入場する人数を念のため確認!!!
「もうその確認で10回目くらいだよ…」やや呆れ顔のリーダーO氏。
いやいや、念には念をという言葉もありますから‼ K氏、石橋は叩いて渡るタイプです。
さて、この日は風は爽やかなもののやや蒸し暑く、
木陰でほっ。
「いい風が吹くね。」
「ドライブで景色が観られてよかったわ。」と皆様嬉しそうです。
紫陽花祭会場の横の小さな動物園で記念写真★
T様、キャスケットを構えてオシャレな一枚になりました。
いつも仲睦まじいM様ご夫妻、
興味津々動物たちを眺められています。
「可愛いねぇ~。」
Y様は本日のメイン、紫陽花と記念撮影!
白い帽子が初夏らしくて素敵です。
「紫陽花も、かたちも色も様々あるんだねえ。」
F様思わず手を伸ばし、そ~っと紫陽花に触れてみたりして。
「可愛い花だよね。」思わず笑顔が溢れます。
紫陽花をたっぷり堪能した後は、
おやつと水分補給を兼ねて、
売店で腹ごしらえ。
ポテトや枝豆を頂いてご満悦のF様。
「紫陽花もよかったけど、あたしゃ花より団子だねぇ!」と、
豪快に笑っていらっしゃいました。
M様は奥様とお揃いでソフトクリーム。
どこまでも仲良しで、うらやましい限りです!
たくさん紫陽花を見て、最後には美味しいおやつもいただいて、
大満足の外出レクリエーションでした。
「また連れてってね。」
「また行きましょうね!」
帰ってきた玄関で出かけた先のことを忘れてしまうこともありますが、
それでもいいのです!
初夏の風の心地よさを感じ、
動物たちや紫陽花の非日常に癒され、
その時、その一瞬、心から笑顔だった時間は確かにあったのです。
いつぞや紫陽花祭にお連れした方が、
今年はお看取りで亡くなっていく。
企画を立てる際に参考にした以前の写真に、
職員はみんな何とも言えない気持ちになることがあります。
食べられるうちに好きなもの・美味しいものを食べてほしい。
出掛けられるうちにたくさん楽しい時間を過ごしてもらいたい。
今だからできることを沢山たくさん楽しんでほしい。
ただ出掛る、というだけでなく、
外出レクリエーションには、職員のそんな願いが込められているような気が致します。。。