先日、ご家族様との懇親会や福祉機器の展示などを企画した
広報・レクリエーション委員会。
今度はもっとご入居の皆様に身近なところで、
日々の生活に彩りを添えるような
楽しい企画を!!
…とアツく盛り上がり、
まず手始めに、と
手芸・工作のレクリエーションを企画致しました!
去る7月、何度かに日程を分け、
手先を動かすのが好きな方、得意な方に、
各フロアから集まって頂きました。
会場は大賑わい!
今回のお題は「かざぐるま」。
小さな三角形をいくつも作り、
並べていく簡単な工程の作品ですが、
「ここは、山折り???」
「ねぇちょっと、どうやってやるのか教えてちょうだい!」
皆様からはたくさんの質問の挙手が上がり、
職員も大忙しです。
中には、「わからない…。でもこれなら折れるのよ!」と、
ぐっと高度な技術が必要な「鶴」など、
ご自身の知っている作品を次々と展開していく方も!
「ここはこうするのね?」真剣な手つきのW様。
「私じきに100になるけど何年ぶりかしら…。
小学校以来でうまくできないよ。」
T様、謙遜されておりますが、
チラシのゴミ箱作りはプロ級の腕前です。
日々の鍛錬の成果か、端々がきっちりと合った、
美しい三角形が次々と並んでいきます。
「ここは…どうするんですか?」
「難しいわね…。」
皆様思いおもいの色で、
千代紙もそれぞれ少しずつ趣の変わった柄で、
作品を創りあげていかれます。
中にはご家族と参加されている方もいらっしゃいました。
皆様の手つき・表情は真剣そのもの!
このように一身に打ち込むことそのものが、
日々の生活のは滅多にない、よい刺激となるのでしょうね。
でき上がりの満面のこの笑顔!
満足そうな皆様に、心癒される職員なのでした。
このとき出来上がった作品は、
お部屋に飾って頂くことにしてお持ち帰り頂いております。
今回は参加しなかった他のご入居の方やご面会のご家族の方とも、
「あら、素敵!」「それ、どうしたの?」
と、会話のきっかけになったようでした。
またやりましょう!