それは、明日から九月!という
8月31日の夜の出来事でした…。
この日は秋月玄関のライトが消え、
暗闇の中に何やら怪しい人影が…。
「か、風が…、強いね…。」
「点かないねぇ…。」
数名の職員の後ろにはぼんやりと人だかり。
カチ、パチ、と何かを操作する音が響き、
暗闇の人影もざわざわと心細げに揺れています。
何かの訓練?
それとも、何かの怪しい集会???
いいえ、安心して下さい!
3階フロアのご入居の皆様です。
そして、3EFユニットの職員たち!
実は、この花火、
おぼんの頃に予定していたのですが、
奇しくも台風がその日を直撃…。
一度延期になってしまった経緯がありました。
職員の勤務を再調整し、リベンジ!
したのが本日であったというわけです。
生憎の強風ではありましたが、
風の向きやタイミングを見ながら…
職員が熟練の花火師の様にてきぱきと声を掛けあい、
花火に点火! 火薬の懐かしい匂いがして、
威勢のいい焔が飛び出します。
皆様、「おぉ~っ!」とどよめき、
拍手や歓声が上がりました。
残念ながら風があまりに強く、
今回は手持ち花火は断念い致しました。
「たまや~! かぎや~!!…って叫ぶには
ちょっと物足りなくないかい!?」
確かに…そのうち、皆様と本格的な花火大会にも
お邪魔してみたいですね。
昨年とは、ご参加いただいた皆様のお顔ぶれが
微妙に異なっております。
最初の時の夏は…。 あの時の夏は…。
思い出話をしみじみと交わしながら、
夏の終わりの切なさをかみしめる職員でした。
来年の夏も、皆様と元気に花火を楽しめますように!