3階フロアは、夏祭り、花火鑑賞…etc 夏の行事が毎年盛んです。
7月26日、3EFユニットでは、
先陣を切って盆踊りを開催致しました♪
夜勤の職員が夜なべして作った(!?)提灯飾りが、
所せましとユニットの天井を彩ります。
職員が祭り半纏を羽織るだけで、
そこはもうお祭りのムード満点。
盆踊りでは、昔懐かしい「東京音頭」「炭坑節」が大人気でした!
「懐かしいわ。」
「昔良く踊ったの。」「もう踊れないわ。」
わいわいと賑やかなお喋りの輪が広がり、
手拍子をして下さったり、踊れる方は踊られたり…。
「千本引きなんて、懐かしい!」
A様、豆絞りに団扇。K様は職員と同じ祭り半纏で……とってもお似合いです!
「ふふふ。いいものが引けるといいなぁ…。」
輪投げに興じていらっしゃるのはU様。
「う~ん、簡単そうに思えたけど。やってみたら難しいね。」
うふふふ、とおちゃめに笑いながら、真剣に輪を投じていかれます。
皆様、すっかり童心に帰って楽しまれていたようです。
綿あめも大好評!
綿あめは、食事の形態にかかわらず、
どの方でも召し上がっていただきやすいので、
そしてとってもわかりやすく甘いので、
多くの方にそのままのかたちで楽しんでいただくことができました。
みんなで同じものを頂く――
ご病気を患ったり、介護が必要になるまでは、
意識もしないくらい当たり前のことだったかもしれません。
とろみをつけたり、刻んだりしなくても、みんなと同じものを食べられる。
そういう嬉しさもありますよね。
ユニットの玄関にポスターを掲示して周知していたので、
当日はご家族も遊びに来て下さいました。
お嬢様方が遊びに来てくれて、
何とも嬉しそうなE様!
いつもより上がった口角に、職員も嬉しくなってしまいます。
退院して間もないF様、
それ運試し!と引いた札は――大吉!
言葉少なでしたが、満足そうに微笑まれていました。
よかったですね!
M様はわたあめに涙ぐむほど感激されたようでした。
美味しい? Mさん、美味しい???と職員が訊ねると、
うるんだ目で嬉しそうにこっくり頷いて下さいました。
K様はお友だちと一緒に千本引きに挑戦!
「よ~し、大吉、ひくぞ~~~!」
「やった~大吉だぁ~!」お見事です!
「私は少吉!でも吉ならいいわよね!」と、傍でお友だちが笑っています。
わいわい、きゃあきゃあとはしゃぐ姿は、女学生時代の皆様を彷彿とさせます。
なんとも賑やかな3EFの盆踊り。
たくさんの職員が変わるがわる顔を出し、
おっいいねぇ、楽しそうだねぇと笑顔の御裾分けをもらっては去っていきました。
う~~~ん、夏ですねぇ!