コロナ禍のために、外部から来てくれるボランティアさんが
殆どは入れないまま半年が過ぎました。
定期的にいらして下さっていた活動の一つに、「フラワーアレンジメント」がありました。
でも、お花があると華やぐし、癒されるし、
何より 利用者様 皆様とっても喜ばれるのよねぇ…と
3AB レクリエーション担当O氏は考えました。
いや、花材があれば、できるかも…?
そうです、流派とか、全体のバランスとかは二の次で、
生のお花に触れて、香りや色を感じて「楽しむ」ことが目的であれば、
物が揃えばそれなりに仕上がるかも???
ということで、思い立ったらやってみましょう!
8月28日、3ABユニットにてやってみました「3AB流 フラワーアレンジメント」!
ユニットリーダーS氏も花の買い出しに同行。
どう、似合う?と花束を背負ってみたものの…あれ?
あらあら、小菊の花束ではなんだか墓参り感(笑)? 失礼しました!
でも菊は長くもつんです。
主役にはちゃんと向日葵を買ってきています。
お花がやってくると職員も利用者様も、ふっと笑顔になりました。
「きれいねぇ。」「緑の、いい匂い。」
女性職員が総出で水切り、下準備。
「いいね、お花ってパッと明るくなって。」
「喜んでくれるかな?」
用意する側も、期待で胸が弾みます。
「綺麗な花でございますね~‼」とY様。
「見て頂戴~! 中々いいでしょう!」とこちらもご満悦のI様。向日葵を中心にバランスよくまとまっています。
同じ花材を使っても、こんなに個性あふれる仕上がりになりました。
「綺麗に出来たわよ。」と、さすがの女性陣。
写真には納まりませんが、皆様の手つきの手慣れたことといったら!
本当にお見事でした。。。
男性陣は心なしかグリーンが力強いですね。
「お花、綺麗ですか?」と尋ねると「そうだね。」とO様しっかり応えて下さいました。
それぞれできあがった作品を手に、記念撮影!
どの写真も皆様とてもいいお顔をされていますね。
完成したお花はこの後、
皆様のそれぞれのお部屋に飾って楽しんでいただきました。
花の命は短くて…ではありますが、
やっぱりお花があるだけで空間が潤います。
コロナ禍の癒しでペットやお花、自分用のちょっといいお茶やコーヒーを買う方が増えているのだとか……
小さなストレス解消で、
何とかこの窮屈な毎日を乗り越えていきたいものですね!