職場体験二日目です。
☆利用者様の聞き取りです。
一日目の年表作成から自分たちが聞き取りたいことを学生さんが
考えてきてくれました。
利用者様とのコミュニケーションをとる際は担当職員を一人つけて対応しました。
初めは緊張している様子の学生さんたちも、
時間がたつにつれ表情が柔らかくなってきました。
利用者様もお孫さんぐらいの年の子たちと話ができうれしそうです。
又、学生時代の話や昔のことをを聞かれたのでお話が弾みます。
特養担当の学生さんは4人も聞き取りしてくれました。
野バラでは一つのひざ掛けに入り、お話がなされました。
何かほっこりする写真です。(#^.^#)
利用者様の中には、「いろいろ思い出した!」と学生さんがいなくなった後も
話が続いていた方もいました。
難聴の方で耳元での語りかけ、
又筆談でのコミュニケーションなども体験してもらうことができました。
学生さんが聞き取りしてくれたことで、
私たち職員が知らなかった情報も聞き出すことができました。
☆まとめです。
午前中に聞き取りした利用者様の情報を年表にまとめます。
☆散歩
年表をしている間、順番に近所へ散歩に行きました。
一日目に体験してもらった車いすの使用方法を活かす時間です。
☆発表です。
利用者様の年表を作成し、その発表を行いました。
「お見合い結婚をした。と聞いてびっくりした。」
「自分と同じ年の時に戦争中だったと聞いて、なんか申し訳ない気持ちになった。」
「ゲームやテレビ、道具がなくても遊べるものがいっぱいあったことが分かった。」
等の感想が聞けました。
二日目は主に利用者様とのコミュニケーションを体験してもらうプログラムでした。
「楽しかった」と思ってもらえるようなコミュニケーション方法は何かと考えたときに、
利用者様の年表を作成するための聞き取りを行ってもらえば、
自然とコミュニケーションが取れるのではないかと考えました。
自分達も実習の時にコミュニケーションをとることに一番苦労した経験があるので、
同じような思いはしてほしくないという気持ちもありました。
又、介護の楽しさや介護の魅力を知ってもらうためには
円滑に利用者様とコミュニケーションをとってもらい、
利用者様との楽しい関わりを持ち、楽しかったと思ってもらいたかったのです。
また、利用者様の聞き取りをすることで、
その方の生活歴を知ってもらうこともできるのではないかと考えました。
アセスメント的な要素も少し含まれています。
「利用者さんと話をして楽しかった。」
「介護の仕事に興味が出た。」という感想を聞け、
心の中ではガッツポーズを決めました。
三日目はレクリエーション実践です。