H28.11月には口腔ケアについての施設内研修を実施しました。
口腔ケアの重要さは、今介護業界もとても注目されています。
「健康はお口から!」なんて、
よく歯科に貼ってあるポスターのキャッチフレーズのようですが、
いやいや、これ本当に馬鹿にできません!
秋月にもお座歯科、
そして多摩クリニック(摂食・嚥下リハビリテーションの専門の医療機関)が
往診に入っていますが、
誤嚥性肺炎予防の為に、脳の活性化のために、摂食・嚥下機能の維持のために…etc、
日々の「口腔ケア」は、色々な局面で有効なのです。
今日は、実際に口腔ケアで毎週 火・金にいらして下さっているお座歯科から、
特別講師をお招きしての研修でした。
まずは口の中の構造を座学で学び、
続いて職員がモデルになって実際に口腔ケアを実施していきます。
歯科衛生士さんの目線から、
歯ブラシの動かし方や、磨き残ししやすいポイント、義歯の扱い等、
丁寧に説明して下さいました。
我々がかかる歯医者さんでもそうですが、
誰かにやってもらう口腔ケアって、
それだけでちょっとした抵抗感? 違和感? がありますよね。
認知症の症状が重度の方の場合、
恐怖心から抵抗してしまう方もいらっしゃいます。
どうしたら気持ちよく、手早く、且つしっかりと
口腔ケアを行えるかな?
皆が利用者の立場に立って、
真剣に学び、吸収しました。
研修は2回実施し、合計で、27名の職員が参加致しました。
また、H29.1月には、
リスクマネジメントについての施設内研修を実施しました。
こちらは秋月のリスクマネジメント委員会による研修です。
秋月では、利用者の事故等について、
「是正予防報告書」というものを作成しています。
「ヒヤリハット」で防げたもの、
残念ながら「アクシデント」になってしまったもの…、
様々な状況・原因の中で起こる事故。
起こってしまったことは変えられませんが、
事故を分析し、「再発予防」につなげていくことが大切です!
今一度そのことを皆で意識し、
更には個別の事例検討の中でリスクマネジメントを心掛けよう!
というリスクマネジメント委員会からの研修でした。
研修は2回実施し、合計で26名の職員が参加致しました。