5月の関東は曇りや雨の日が多く、今一つスカっと五月晴れの日が少なかったようです。山河・3CDユニットにおいては、そんな曇り空を吹き飛ばしたく恒例の「たこ焼き」レクを行いました!!今回の調理番は、関西出身のK職員に変わり、わがユニットのニューカマー・東北出身のM職員の手さばきのもと、調理開始です!!
調理前、恒例の下準備はいつもお世話になりますG様。さすが手慣れた包丁さばき、出来上がりの食感・風味は一番ここが大事!トントンと包丁さばきの元、キャベツを千切りに。おっと、皆さんキャベツの和名をご存じですか?キャベツは和名では「甘藍」(カンラン)といいます!
と、秘伝?のダシ汁の割加減で小麦粉を解き、一晩寝かしつけたものを用意。この水・ダシ汁との解き加減が、出来上がりの触感を左右します。隠し味に生クリーム!?も。
関東では小麦粉を使った粉物といえば、佃島の「もんじゃ」、練り物の「ちくわぶ」、上州に至っては「水沢うどん」「お切込み」「ひもかわ」と、なかなか小麦粉料理のバリエーションが多いいもので、たこ焼きの本番、関西にはかなわないものの、違うルーツでの小麦粉料理には多くのバリエーションがあります。M職員、額に汗しながら寅壱のダボシャツスタイル、鉄板に向かうその姿は「兄貴」そのもの。
家族にふるまっている様、慣れた手きで早速鉄板に油をひき、調理開始!!「ジュわ~~~」と鉄板に流し込まれた解き汁が、周囲に音を立てて広がります。手際よくたこ・天かすとちりばめたなら、区画を造り形作ってゆきます、、、。
そんなたこ焼きが焼ける香りにつられ、入居者様が続々と見物に来られます。焼き色がついたころには、カリッとした表面、、ここにM職員の裏技?「追い油」を!「もらっていいの!?」と入居者様、次から次へ焼きあがったものが無くなるので、M職員も休む暇がありません(笑)
おって、小さな電気プレートにてS職員も加勢!!皆さんの食欲・食思、笑顔の為には!!熱い鉄板を囲みます!!皆様に行き渡る頃には、焼き始めて2時間半、、さすがのM職員も「、、疲れましたね」と。普通の食事形態では、食べれない入居者様へは、たこ焼きをミキサーにかけてムース状にてご提供。
これがまた好評でして「おかわり」希望されるかた続出。まだ「食べたりなさ」残る中ではありましたが、入居者様には久々の「粉物」料理を楽しんで頂きました!!次回は東西対決!?進化する3CDユニットの「たこ焼き」レクをお楽しみに!!