デイサービスデンターいこいの林です。
最近、いこいではミシンを使っての作業レクがブームになっています。
利用者様のY様とI職員による子供服つくりで仕上がったスモックとバルーンパンツです。
すごい仕上がりにいこい職員全員感動です。
布選びから、
型紙つくり
裁断
ミシン縫い
と、週二回の利用時に、一時間ほど毎回進めていきました。
一度に仕上げてしまうのではなく、ゆっくり時間をかけて仕上げました。
洋服が出来上がっていくにつれ、Y様の表情が変わっていくのがわかりました。
来園時に「おはようございます。」と言ってくれる表情は以前よりも
華やかになり、活気に満ち溢れているように見えました。
I職員を見つけて、「何をしようか考えよったんよ。」という言葉が聞けるようになりました。
I職員との関係が深くなったことを感じました。
Y様の様子を見ていると、利用時の楽しみや役割が見つかったように感じました。
役割を持つことの大切さ、誰かに必要とされていることの重要さ、
色々なことを考えさせられました。
役割を持つこと=楽しみ=生きがい
につながったのかもしれません。
Y様とI職員の中にも何か特別な関係ができたように思い、
見ている私はうれしくなりました。
Y様とI職員が次の作品の相談をしていました。
次はワンピースを作るようです。
出来上がりが楽しみなのと、Y様とI職員の関係がどんなふうになっていくのかも
楽しみに、様子を見てみたいと思います。