それは11月の初旬……
10月初旬のJOINT CONCERTに続き、
11月にもクラシカルなピアノのコンサートが催されました。
前回と同じく、会場にはたくさんの利用者様とご家族の姿が。
「麻紀さんまだかな!?」
会場は何となくそわそわした雰囲気。
そうです、なんといっても今回のコンサートでは、
ピアノと唄の会でおなじみ、川内 麻紀さんが出演されるのです!
いつもより一層大人っぽく美しいドレス姿の麻紀さんに、会場からは大きな拍手!
「頑張ってね~!」
「麻紀ちゃ~ん‼」
クラシカルな場には若干的外れな、しかし親しみの込もったあったか~い声援に、
にこ~っと笑顔を返して手を振って下さる麻紀さん。
さすが秋月のアイドル! 神対応です。
普段とは少し違った、緊張した面持ち。
全身全霊を集中し、魂を鍵盤に込めるような繊細なタッチで曲がスタート。
会場も耳を澄ませて聴き入ります。
皆様うっとり。
「チャイコフスキーって聞いたことがある。」
「よくあんなに指先が動くね~‼ さすがプロは違うね!」
セットリストはクラシック初心者にも聴きやすい小曲が中心で、
印象的で情熱的なタンゴ等も織り交ぜられていました。
この日はもう一人の演奏者、渡邉絵理子様も素敵な演奏を披露して下さいました。
麻紀さんとはまた違った魅力で、
優しくふんわりした演奏に皆様しっとりと聴き入りました。
いくつかの曲は連弾で…。
お二人の手と手が交差し、
旋律が魔法のように絡まりあってなんともいえないハーモニーを奏でていきます。
皆で歌うピアノと唄の会、クラシカルなピアノソロ、二人での連弾の演奏……
それぞれ違った魅力がありますね。
じっくりとお二人の演奏を堪能し、
会場からは満足感たっぷりの拍手が惜しみなく送られました。
尚、各所で告知していた通り、
杉並区の公会堂では、12月22日に
一般の方向けのお二人のPIANO JOINT CONCERTも行われました。
200名近い席は満員に近い客入りで、
小さな子ども連れのご家族から、車椅子の方まで、
たくさんの方々がお二人の演奏を楽しまれていました。
またこんな機会が度々あるといいですね!
お二人ともお疲れ様 & 有難うございました。